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CDアルバム

ワーグナー : 前奏曲と間奏曲集 (Wagner : Preludes and Interludes / Fabio Luisi | Philharmonia Zurich) (2CD) [輸入盤] [日本語帯・解説付]

2016/07/20 発売

KKC-5645

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¥4,620 (税抜価格 ¥4,200)

[商品番号 : KKC-5645/46] [原盤番号 : PHR-0102] [2CD] [Import CD] [日本語帯・解説付] [philharmonia rec / King International]

[Disc 1]
1. パルジファル : 前奏曲 (12'15'')
2. 神々の黄昏 : 夜明けとジークフリートのラインへの旅 (12'11'')
3. 神々の黄昏 : ジークフリートの葬送行進曲 (8'12'')
4. ワルキューレ : ワルキューレの騎行 (4'54'')
5. ニュルンベルクのマイスタージンガー : 前奏曲 (10'42'')
6. トリスタンとイゾルデ : 前奏曲 (11'06'')

[Disc 2]
1. ローエングリン : 前奏曲 (9'00'')
2. タンホイザー : 序曲 (15'37'')
3. リエンツィ : 序曲 (12'27'')
4. 恋愛禁制 : 序曲 (8'21'')
5. 妖精 : 序曲 (11'28'')

フィルハーモニア・チューリッヒ (チューリッヒ歌劇場管弦楽団)
ファビオ・ルイージ (指揮)

録音 : 2014年秋 / チューリッヒ歌劇場 (セッション / デジタル)

フィルハーモニア・チューリッヒとルイージによるワーグナーの管弦楽曲集。チューリッヒ歌劇場とワーグナーは密接な関係があります。チューリッヒ歌劇場の前身アクツィエン劇場は、当時ドイツを離れスイスに亡命していたワーグナーの活躍の場でもありました。その劇場が火災で焼失したのちに1891年に現在のチューリッヒ歌劇場が建設。またフルトヴェングラーもそのキャリアをここでスタートさせ、バイロイト以外でワーグナーの「パルジファル」を初めて上演するなどの歴史が刻まれている劇場です。
本アルバムは、スタジオでじっくりとセッション録音されただけに、ルイージの的確で情熱的な指揮が見事功を奏し、ライヴのような熱気を維持しつつ、音楽性がより練られた内容となっています。選曲はルイージ自身が練りに練って行っており、チューリッヒ歌劇場と縁の深い「パルジファル」の前奏曲を冒頭に収録。「神々の黄昏」「ワルキューレ」「トリスタンとイゾルデ」など傑作群が続き、最後には、ベルリオーズからの影響が感じられるワーグナー初期の作品である、最初のオペラ「妖精」と第2作目のオペラ「恋愛禁制」の序曲が収録されています。ルイージは、神話性さらに音楽で官能性を極めたワーグナーの作品を、独特のうねり、芳醇な響きをオケから上手く引き出し、オペラ指揮者としての構築力を見せつけています。