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CDアルバム

アントニオ・ヴィヴァルディ : 作品集 ~ ヴァイオリン協奏曲 他 (Antonio Vivaldi : Teatro Alla Moda / Gli Incogniti | Amandine Beyer) [輸入盤] [日本語帯・解説付]

2016/10/21 発売

KKC-5641

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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

[商品番号 : KKC-5641] [原盤番号 : HMC-902221] [Import CD] [日本語帯・解説付] [harmonia mundi / King International]

[収録内容]
アントニオ・ヴィヴァルディ (1678~1741)
1. 「オリンピアーデ」からシンフォニア ハ長調 RV725
2. ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV282 (オリジナル版)
3. スコルダトゥーラ調弦されたヴァイオリンの協奏曲 ロ短調 RV391
4. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV228
5. ヴァイオリン協奏曲 RV314a
6. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV323
7. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV322
8. 「ヴィオリーノ・イン・トロンバ」のための協奏曲 ト長調 RV313
9. 「ポントスのアルシルダ王妃」RV700より 第1バレエ ト短調
10. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV316より 第3楽章 ジグ (プレスト)
11. ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 「キアーラのために」 RV372a、アンダンテ
12. ラルゴRV228 (ピゼンデルの版?)

リ・インコーニティ
アマンディーヌ・ベイエ (ソロ・ヴァイオリン)

録音 : 2014年11月 / ローマ

フランス古楽界の新時代の担い手、ベイエ率いるリ・インコーニティ(名もなき者たち、の意)による、非常に生き生きとしたヴィヴァルディの登場。
タイトルにある「IL TEATRO ALLA MODA」は、バロック時代の作曲家・音楽評論家であるベネデット・マルチェッロが1720年代終わりに出版した、当時の音楽・オペラをめぐる様々を風刺した書籍(「当世流行劇場」)。この本の中でマルチェッロは当時最大の人気を誇っていたヴィヴァルディを攻撃しています。貴族階級に属し、正統的な作曲技法のみを重んじて作曲するマルチェッロとは対照的に、ヴァイオリンを自ら縦横無尽に弾き、劇場主らと組んで興業の部分にまで関わるなど、いわゆる商売の部分にも積極的だったヴィヴァルディ。しかし、ヴィヴァルディの音楽の新鮮さ、才気煥発さ、鮮やかなコントラストなどが、今なお私たちを楽しませてくれているのは周知の事実。ベイエ率いるリ・インコーニティは、ヴィヴァルディの様々な作品を新たなひとつの舞台作品の物語のように仕立て、ヴィヴァルディの音楽の斬新さや多様性をあらためて私たちに感じさせてくれます。