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CDアルバム

R.シュトラウス : 交響詩 「英雄の生涯」 | ヴァレーズ : アメリカ (Richard Strauss : Ein Heldenleben | Edgard Varese : Ameriques / Ingo Metzmacher | Deutsches Symphonie-Orchester Berlin | Wei Lu) [輸入盤・日本語解説付]

2015/05/14 発売

KKC-5425

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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

メッツマッハー&ベルリン・ドイツ響による「英雄の生涯」の第1稿&ヴァレーズの「アメリカ」の初版

[商品番号 : KKC-5425] [原盤番号 : CC-72644] [Import] [日本語解説付] [Challenge Records / King International]

[収録内容]
R.シュトラウス : 交響詩 「英雄の生涯」 op.40 (第1稿)
ヴァレーズ : アメリカ (初版)

ベルリン・ドイツ交響楽団
インゴ・メッツマッハー (指揮)
ルー・ウェイ (ヴァイオリン)

録音 : 2007年9月9~10日 | ベルリン | フィルハーモニー (ライヴ)


メッツマッハー率いるベルリン・ドイツ響による「英雄の生涯」。録音も演奏機会も比較的少ない、消え入るように終わる第1稿を採用しています。カップリングは、同じ20世紀初頭に書かれたヴァレーズの「アメリカ」。こちらも、こだわり派のメッツマッハーらしく、142名を要する初版を採用しています。後にカットされた警笛や蒸気船の笛、さらにカラスの鳴き声まで入った「アメリカ」は必聴です。1910年、ヴァレーズは、ベルリンでR.シュトラウスに会い、彼に教えを受けています(ヴァレーズがドイツにいた時に書いた作品は遺されていません)。ヴァレーズが「アメリカ」を書いたのは1918から1922年にかけてのことで、この作品は、現在我々が知っている彼の作品としては初期にあたるもの。単楽章の交響詩ともいえる作品で、楽音から、サイレンによるノイズまで、幅広い「音」が用いられているのが特徴。ニューヨークの街の喧騒を思うとともに、R.シュトラウスの交響詩のような音づくりも感じることのできる興味深い演奏です。