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CDアルバム

プロコフィエフ : ピアノ協奏曲 第3番 | 交響曲 第5番 (Prokofiev : Piano Concerto No.3 | Symphony No.5 / Mariinsky Orchestra, Denis Matsuev, Valery Gergiev) [SACD Hybrid] [輸入盤・日本語解説付]

2014/08/10 発売

KKC-5392

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¥3,143 (税抜価格 ¥2,857)

ピアニスト最高、指揮者最高、オーケストラ最高で、人間業とは信じ難い世界が実現

[商品番号 : KKC-5392] [原盤番号 : MAR-0549] [SACD Hybrid] [Import] [日本語解説付] [MARIINSKY RECORDINGS / KING INTERNATIONAL]

[収録曲]
1. ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 Op.26
2. 交響曲 第5番 変ロ長調 Op.100

デニス・マツーエフ (ピアノ : Op.26)
ワレリー・ゲルギエフ (指揮)
マリインスキー歌劇場管弦楽団

録音
M-1 : 2012年6月、10月 サンクト・ペテルブルク | マリインスキー・コンサート・ホール
M-2 : 2012年4月 モスクワ音楽院大ホール

ゲルギエフは自身のレパートリーの中でも、とりわけプロコフィエフの作品に愛着と自信を持っているようで、どのジャンルのものでも素晴らしい出来を示しています。本作はピアノ協奏曲第3番と交響曲第5番。いずれも2度目の録音(1度目の協奏曲はトラーゼの独奏、交響曲はロンドン響との共演)となりますが、手兵マリインスキー劇場管弦楽団とお気に入りの若手デニス・マツーエフとの共演で話題性満点。

マツーエフとはこれまでもラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、チャイコフスキーの協奏曲で決定盤を制作してきましたが、今回は難曲で知られるプロコフィエフの3番。いつもの通り強靭なタッチと目の眩むような超絶技巧が爽快の極み。マツーエフ以上に印象的なのがゲルギエフの伴奏。旧盤よりもロシア色濃厚で、出だしから魔術的に変幻自在、初めて聴く作品であるかのごとく新鮮に描きます。さらに充実しているのが交響曲第5番。マリインスキー劇場管のボルテージの高さと相まって、旧盤を凌駕する充実度。基本的なテンポは変わりませんが、第3楽章アダージョが1分半ほど遅くなり、さらにたっぷり歌いこんでいるのも特色。重心は低いもののフィナーレのスピード感はゲルギエフならではで、最後まで息もつけぬほど心を鷲づかみにされます。綿密に計算されながらも、ノリの良さを前面に出すところなど、ゲルギエフの神業が光ります。