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CDアルバム

バルトーク : ヴァイオリン協奏曲 第1番 & 第2番 (Bela Bartok : Violin Concertos Nos.1 & 2 / Isabelle Faust (Violin) | Swedish Radio Symphony Orchestra | Daniel Harding) [輸入盤・日本語解説付]

2014/07/10 発売

KKC-5384

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¥3,143 (税抜価格 ¥2,857)

イザベル・ファウストのバルトーク! 神々しく輝きのある音色、崇高さと官能、そして激しさに満ちた熱演 ハーディングの絶妙なサポート

[商品番号 : KKC-5384] [原盤番号 : HMC-902146] [Import CD] [日本語解説付] [harmonia mundi France / King International]

[収録曲]
1. バルトーク : ヴァイオリン協奏曲 第1番 Sz.36 (遺作)
2. バルトーク : ヴァイオリン協奏曲 第2番 Sz.112

イザベル・ファウスト (ヴァイオリン / ストラディヴァリウス 1704年製 「スリーピング・ビューティ」)
スウェーデン放送交響楽団
ダニエル・ハーディング (指揮)

録音 : 2012年4月 | ストックホルム | ベルワルドホール

人気・実力とも急上昇中のヴァイオリニスト、イザベル・ファウストと気鋭指揮者のダニエル・ハーディングによるバルトークのヴァイオリン協奏曲集。バルトークは、ファウストの衝撃のデビュー盤での取り上げた作曲家で、ファウストの魅力が炸裂する作曲家の一人。第1番は、バルトークが26歳の頃に書かれたもの。当時熱い思いを寄せた女性ヴァイオリニスト、シュテフィ・ガイエルに献呈されましたが、一度も演奏されないままに、彼女もバルトークの死後10年ほどでこの世を去ってしまい、ふたりの死後しばらくしてからこの作品の存在が知られることとなった遺作です。ファウストはこの録音にあたり、草稿など様々な資料にあたり、バルトーク自身による書きこみなどを発見。バルトークの思いを可能な限り汲んだ力演を聴かせています。冒頭の長七の和音を静かに上行する4つの音からなる音型は、シュテフィ・ガイエルをあらわすモティーフ。ファウストが奏でる内省的な音色から、一気に世界に引き込まれます。第2番はバルトークの中期、最も創作的に充実していた時期に書かれたもの。ハンガリー民謡的な旋律、抒情的な旋律、五音音階から十二音技法、さらには四分音まであらわれる、多種多様の素材が見事に融合・構築され、高度の集中を要求するこの作品には、バルトークのすべてが詰まっているといっても過言ではないでしょう。なお、ライナーノートはファウスト自身の筆によるもので、曲の背景やファウストが見つけた事実などが述べられており、実に興味深い内容となっています(日本語訳掲載)。