●小学唱歌集最大の謎とされた「仰げば尊し」の原曲が判明、
それは米国の卒業の歌でした。
この原曲の楽譜発見は“音楽のノーベル賞もの“とまでいわれています。
（2011年1月に桜井雅人一橋大学名誉教授が、この曲の原曲が1871年に米国で出版された楽譜に収録されていることを発見、
このニュースは朝日など新聞各紙およびＮＨＫテレビでも大きく報道されました。）
この原曲を楽譜指定通りの編成で世界初録音！
●米国では忘れ去られ、日本でのみ長きにわたり歌い継がれてきたのは何故か？
●現在は歌われないことが多い2番の歌詞＜身を立て名をあげ＞の本当の意味とは？
●明治18年、音楽取調所（東京藝術大学の前身）での日本初演はどんな風であったか。当時の資料をもとにした再現演奏を収録！
●昭和12年に別歌詞での「卒業の歌」が作られていたが、何故？この歌も初録音！
●台湾でも卒業ソング「青青校樹」として有名であったが、いまは・・
●シニア世代には、松竹映画『二十四の瞳』（1954）の劇中歌（校庭での卒業式の場面）としてあまりに有名。解説とともに、このサウンドトラックを収録。
●アルバム収録曲としてさらに、ＳＰ復刻からなる歴史的貴重音源、ハーモニカ、ピアノ、ギター、オーケストラの演奏のほか、ダークダックスや白鳥英美子の名唱、スーザン・オズボーン、クレモンティーヌの英語・仏語カヴァー版も登場。