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CDアルバム

Tchaikovsky: Piano Concertos No.1&2 / M.Zhao(pf),M.Jurowski&Orchestre de la Suisse Romande [輸入盤]

2015/12/15 発売

50-1603

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¥3,157 (税抜価格 ¥2,870)

驚くべき才能
鬼才メロディ・チャオがチャイコフスキーの協奏曲に挑む!

[商品番号 50-1603] [CD] [輸入盤] [CLAVES]

[収録作品]

チャイコフスキー:
@ピアノ協奏曲第1 番 変ロ長調 Op.23(@ .20’24”+A .7’10” +B .6’57”)
Aピアノ協奏曲第2 番 ト長調 Op.44(原典版)(@ .21’07” +A .15’11”+B .7’50”)

メロディ・チャオ[趙梅笛](ピアノ;Steinway&Sons)
ミハイル・ユロフスキ(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団
セッション録音:2013 年6 月24-26 日/ヴィクトリア・ホール

★ 1994 年生まれの中国系スイス人女性ピアニスト、メロディ・チャオ(趙梅笛)。Claves レーベル第3 弾となる最新アルバムは、自身はじめてとなる協奏曲録音でチャイコフスキーの第1 番と第2 番に挑みました。チャオは幼いころから逸材として注目され、10 歳でバッハ、モーツァルト、シューベルトを収録したアルバムでCD デビュー。その後、13 歳のときにはショパンの練習曲全27 曲を収めたセカンド・アルバムをリリースし、一躍スイス内外で話題となりました。Claves レーベルのデビュー盤となったリストの12 の超絶技巧練習曲集(50 1110)では、圧倒的なテクニックと情感豊かな表現で聴き手を虜にし、Claves 第2 弾のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集(50 1304)では技術的にはもちろんのこと、音楽的には10 代とは思えないほど濃密な演奏で聴衆を驚かせました。

★チャイコフスキーの作品でもっとも有名なピアノ協奏曲第1 番と知名度が低い第2 番。近年、ボリス・ベレゾフスキーやデニス・マツーエフなどロシア系ピアニストたちが頻繁にコンサートでとり上げ、録音も増えつつあります。ピアノ協奏曲第2 番は第1 番の5 年後、1879 から80 年に作曲されました。ヴァイオリン協奏曲、交響曲第4 番の直後という充実期の産物で当演奏では演奏時間45 分弱の大作です。非常に難技巧の要求される作品ですが、チャオは技術的に余裕すら感じることのできる演奏を披露しております。指揮は1945 年モスクワ生まれのミハイル・ユロフスキ(近年めざましい活躍のウラディーミル・ユロフスキの父)。彼はロシアが生んだオイストラフ、ロストロポーヴィチ、コーガン、ギレリスといった巨匠の音楽に触れてきました。瑞々しく溌剌としたチャオの演奏を見事に好サポートしております。2015 年に21 歳を迎えたチャオ。今後の活躍が一層楽しみな若手ピアニストの一人と言えましょう!