■1999年に若干17歳、彗星の如くデビューした日本を代表するギタリスト“木村大”キングレコード移籍三作目となるニュー・アルバム。

■2013年発売、移籍第一弾となる『HERO』は、彼のリスペクトするROCK/POPS系の楽曲をカヴァー、パンチの効いた選曲の妙も功を奏し、絶大なインパクトを残し、続く2014年発売の『ONE』では人気曲のミディアム・バラードを中心に収録、人気フラメンコ・ギタリスト“沖仁”との共演も実現しました。

■本作はギタリスト木村大の音楽的ルーツとなる核になった楽曲を中心に取り上げ、その音楽的背景及び影響を進化、昇華させた、本人書き下ろしとなるオリジナル新曲を加えた渾身の最新アルバム。木村大のクラシックの原点でもある「アランフェス協奏曲」、ロックとクラシックの融合とも例えられるレッド・ツェッペリンの代表曲「天国への階段」や以前からファンに大人気で木村大初期の代表曲でもあるアンドリュー・ヨーク作「サンバースト」「ムーンタン」「三千院」に加え、永遠のジャズ・スタンダード「スペイン」のリ・レコーディング収録もユーザーへの訴求力は抜群です。

■本作はサウンド・プロデューサーに澤近泰輔を迎え、全面的に音楽的な監修を依頼、クラシックの範疇に限らないポピュラー的側面も取り入れた幅広い音楽性を表現する作品に設えています。ゲスト・ミュージシャンも豪華絢爛!!「スペイン」「アランフェス協奏曲」「サンバースト」「ムーンタン」の4曲は、木村大(G)、榊原大 (P)、仙道さおり (Per)、森田晃平 (B)のカルテットでリ・レコーディングを決行!!木村大の代表曲がグルーヴ溢れるバンド・サウンド新たに生まれ変わります。また、「アランフェス協奏曲」では映画監督であり実力派俳優、竹中直人が“口笛”で参加!!話題になる事は必至です。オリジナルがアンドリュー・ヨークとのクラシック・ギター・デュオだった「三千院」は、木村大＆榊原大のギター＆ピアノのデュオで録音、さらに澤近泰輔のプログラミングが加わり究極のヒーリング・サウンドへと誘う壮大さと繊細さを演出。勿論、木村大のソロ・ギターもたっぷり楽しめるサウンド・ヴァリエーションが豊富な内容に仕上げます。

■デビュー・アルバム『THE CADENZA 17』は6万枚以上のセールスを記録、いち早くギター・ヒーローの座を獲得した天才ギタリスト、木村大。英国留学を経て技術、演奏力に加えてさらに身に付けた表現力、豊かなる感性はまさに円熟の極み。『HERO』リリース後は自身初となる全国ライヴ・ハウス・ツアーを敢行、『ONE』のツアーでは多彩なゲストとの共演を果たし、従来のホール・コンサートにおけるクラシック・ユーザー以外のライト・ユーザー、POP/ROCK系ユーザー、ギターキッズにも積極的にアピール、ファン層をさらに広げました。本作リリース後もコンサート・ツアーを実施予定。

■音質に拘るオーディオ＆クラシック・ユーザーにも対応出来るように、高音質CD（SHM-CD）仕様を採用。クリアかつ立体的な音像でギターの繊細なダイナミズムを堪能出来るしつらえに仕上げます。

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Sound produced by Taisuke Sawachika 

All songs arranged by Dai Kimura
*except M6 arranged by Taisuke Sawachika  


木村大　Dai Kimura (Guitar)

[Guest Musicians]
榊原大　Dai Sakakibara (Piano)　*M2,3,5,8,9
仙道さおり　Saori Sendo (Percussion)　*M2,3,8,9
森田晃平　Kohey Morita (Bass)　*M2,3,8,9
澤近泰輔　Taisuke Sawachika (Synthesizer Programming)　*M5

[Special Guest]
竹中直人　Naoto Takenaka (Whistle)　*M9

Guitars:1996 Greg Smallman　*M1,4〜6,8〜10
        YAMAHA GCX31C-DAI custom　*M2,3,7

Recorded on 5,13,20 November and 4 December,2015